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大町(おおまち)は神奈川県鎌倉市鎌倉地域にある大字。小町大路の滑川にかかる夷堂橋以北を小町とし、以南を大町と呼称した。街の規模が小町に比べて大きかったので、大町と称したという。かつては現在の材木座、由比ヶ浜に至る一帯を指していた。 古代の東海道は鎌倉市中を通過しており、鎌倉時代には大町大路の若宮大路以西の部分が重複していたと考えられる。大町大路と小町大路の交差する地点一帯が、町屋(商店)が並ぶ商業地域であった。 吾妻鏡によると、承久2年(1220年)2月16日に火災が発生し浜辺まで類焼、また小町大路を北上し北条泰時邸の前まで延焼した。鎌倉幕府は建長3年(1251年)、文永2年(1265年)に町屋を大町、小町など7箇所に限定している。 旧高旧領取調帳によると、幕末の大町村は鶴岡八幡宮、八雲神社、妙本寺、別願寺、安養院、長勝寺、本興寺の所領になっており、総額四五六貫一五〇文となっている。 昭和14年(1939年)に鎌倉市の大字となり、昭和41年(1966年)に住居表示に伴い大町一丁目-七丁目となった。 == 寺社・旧跡 == *八雲神社 *妙本寺 *別願寺 *安養院 *本興寺 *長勝寺 *常栄寺(ぼたもち寺) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大町 (鎌倉市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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